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野々市市議会
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2013-09-27
>
09月27日-03号
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"後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定"(
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野々市市議会 2013-09-27
09月27日-03号
取得元:
野々市市議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-15
平成25年 9月 定例会(第3回)
-----------------------------
△開議 9月27日午後2時00分開議
出席議員
16名 ○議長(
平野政昭議員
)
出席議員
は定足数に達していますので、休会前に引き続き、これより本日の会議を開きます。
-----------------------------
△議長諸報告 ○議長(
平野政昭議員
)
議事日程
はお手元に配付のとおりです。
-----------------------------
△会議時間の延長 ○議長(
平野政昭議員
) あらかじめ会議時間の延長をしておきます。
-----------------------------
△議案の上程 ○議長(
平野政昭議員
) これより議案第53号から議案第63号までの11件について一括して議題とします。
-----------------------------
△
委員長報告
○議長(
平野政昭議員
) これから
委員長報告
を行います。 各
委員会
に付託しました案件につきまして、
委員長
の報告を求めます。
健康福祉常任委員会委員長
、
杉林敏議員
。 〔
健康福祉常任委員長
(
杉林敏議員
)登壇〕 ◆
健康福祉常任委員長
(
杉林敏議員
)
健康福祉常任委員会委員長報告
。
健康福祉常任委員会
における審査の経過と結果につきまして、ご報告申し上げます。 当
委員会
に付託されました案件は、議案第62
号野々市
市
後期高齢者医療
に関する条例等の一部を改正する条例についてを初めとする議案2件であります。 この案件につきまして、去る9月19日午前10時から
委員全員
の出席を得て
委員会
を開催し、議案第62号及び議案第63号につきまして、副市長、
健康福祉部長
及び
関係課長
から詳細なる説明を聴取し、慎重に審査を重ねてまいりました。 その結果、当
委員会
に付託されました議案第62号及び議案第63号につきましては、
全員一致
をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、当
委員会
に付託されました議案につきまして、その審査の経過と結果をご報告申し上げ、
健康福祉常任委員長報告
を終わります。 ○議長(
平野政昭議員
)
予算特別委員会委員長
、
岩見博議員
。 〔
予算特別委員長
(
岩見博議員
)登壇〕 ◆
予算特別委員長
(
岩見博議員
)
予算特別委員会委員長報告
。
予算特別委員会
における審査の経過と結果につきまして、ご報告申し上げます。 当
委員会
に付託されました案件は、議案第53
号平成
25年度
野々市
市
一般会計補正予算
(第2号)についてを初めとする議案2件であります。 これらの案件につきまして、去る9月17日午前9時30分から
委員全員
の出席を得て
委員会
を開催し、議案第53号及び議案第54号につきまして、副市長、
教育長
及び
関係部課長
から詳細なる説明を聴取し、慎重に審査を重ねてまいりました。 その結果、当
委員会
に付託されました議案第53号につきましては、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、議案第54号につきましては、
全員一致
をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、当
委員会
に付託されました議案につきまして、その審査の経過と結果をご報告申し上げ、
予算特別委員長報告
を終わります。 ○議長(
平野政昭議員
)
決算特別委員会委員長
、
岩見博議員
。 〔
決算特別委員長
(
岩見博議員
)登壇〕 ◆
決算特別委員長
(
岩見博議員
)
決算特別委員会委員長報告
。
決算特別委員会
における審査の経過と結果につきまして、ご報告申し上げます。 当
委員会
に付託されました案件は、議案第55
号平成
24年度
野々市
市
一般会計歳入歳出決算認定
についてを初めとする議案7件であります。 これらの案件につきまして、去る9月20日及び9月24日の2日間にわたり、
委員会
を開催しました。20日は
委員全員
、24日は委員多数出席のもと、議案第55号から議案第61号までにつきまして、
決算書
及び
附属書類
に基づき副市長、
教育長
及び
関係部課長
から、平成24年度に実施した事務・事業について詳細なる説明を聴取し、慎重に審査を重ねてまいりました。 その結果、当
委員会
に付託されました議案第55号から議案第59号まで及び議案第61号につきましては、いずれも
全員一致
をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。また、議案第60号につきましては、
全員一致
をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、当
委員会
に付託されました議案につきまして、その審査の経過と結果をご報告申し上げ、
決算特別委員長報告
を終わります。
-----------------------------
△
委員長報告
に対する質疑 ○議長(
平野政昭議員
) これから
委員長報告
に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(
平野政昭議員
) 質疑なしと認めます。 これで
委員長報告
に対する質疑を終わります。
-----------------------------
△討論
○議長(
平野政昭議員
) これから討論を行います。 討論の通告を受けておりますので、発言を許します。 16番、
岩見博議員
。 〔16番(
岩見博議員
)登壇〕 ◆16番(
岩見博議員
) 議案の表決に当たり討論を行います。 議案第55号、議案第56号、議案第57号、議案第58号について、いずれも反対です。 なお、議案第55号、議案第56号、議案第57号及び議案第58号について、
決算特別委員長報告
は
全員一致認定
となっていますが、私は、
決算特別委員長
であり、採決に加わることはできません。よって、この場では、一議員の立場から討論を行うものであります。
反対理由
ですが、容赦のない税の取り立てを行う
滞納整理機構
への移管は市民の生存権を脅かすものとなっていること。また、
障害者
の
自立支援
においても
障害者
と家族が必要としている
サービス
の
原則無料化
に国も地方も背いたままとなっていることであります。 小学校の
学校給食調理
の
センター化
が進められていること、
JR北陸線
の第三
セクター化
を行う一方で、
新幹線建設
の
地元負担金
はとても納得できません。
国民健康保険
では、
滞納者
の
滞納整理機構
への移管とあわせ、
短期保険証
、
資格証明書
の発行は市民の命にかかわる大問題であり、直ちに中止すべきです。
後期高齢者医療
については、
議会議案
にもあるように、まさに「うば捨て山」の制度で、直ちに廃止するしか問題の解決を図る手だてがないことを申し上げておくものです。
介護保険
では、
保険料
が1,300円も値上げされた一方で、
介護サービス
についても
生活援助
時間の短縮などは介護を必要としている本人と家族を苦しめ、
介護難民
をふやすことになっていることを指摘しておきたいと思います。 最後に、国保においても、
後期高齢者医療
においても、
介護保険制度
においても、
年金生活
の多くの
高齢者
にとって
保険料
、利用料、
窓口負担
はずっしりと重いもので、長生きを素直に喜べないことになっていることを一言つけ加えておきます。 以上討論を終わります。 ○議長(
平野政昭議員
) 11番、
西田治夫議員
。 〔11番(
西田治夫議員
)登壇〕 ◆11番(
西田治夫議員
) 私は、議案第55号から議案第58号までの各議案について原案に賛成の立場から討論を行います。 最初に、議案第55
号平成
24年度
野々市
市
一般会計歳入歳出決算認定
についてであります。 平成24年度は、本市が
市制施行
して初めての
通年予算
を編成した年であり、
生活保護費
や
児童扶養手当
などの扶助費や
市制施行
に伴い必要とされる
事務事業
が適正に執行されております。 また、
野々市
市第一次
総合計画
のスタートの年でもあり、従来からの施策とあわせ市制に必要なさまざまな施策や魅力ある
まちづくり
に積極的に取り組んでおり、市民と協働の
まちづくり
が推し進められてきたことも明らかであり、
歳入歳出
とも適正なものと認め、原案に賛成であります。 次に、議案第56
号平成
24年度
野々市
市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定
についてでありますが、本
特別会計
については他制度への支援金や納付金などの増額や高齢化の進展などの影響を受けて依然と厳しい
財政状況
の中、
医療費
の削減といたしまして
特定健康診査
の受診率の向上や
保健指導
に努めており、また
脳ドック
への助成の実施など疾病の
早期発見
、
早期治療
に努めるとともに、
レセプト点検
の強化や
ジェネリック医薬品利用差額通知
の送付など
医療費
の抑制に取り組んだ決算の内容となっており、適正なものと認め、原案に賛成であります。 次に、議案第57
号平成
25年度
野々市
市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定
についてでありますが、本
特別会計
は給付や
保険料
の
賦課業務
については
県後期高齢者医療広域連合
が行っておりますが、市は
保険料
の徴収や
申請受付
などの
窓口業務
及び
特定健康診査
の受診や
脳ドック
の受診などを実施した
決算内容
となっていることから、適正なものと認め、原案に賛成であります。 次に、議案第58
号平成
24年度
野々市
市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定
についてでありますが、
歳入歳出総額
の96.3%が要支援、要
介護者
に対する
保険給付費
と
介護予防等
の
地域支援事業費
であり、
地域サロン
の
開催支援
、
相談センター
の拡大及び
高齢者
の
訪問支援
・
権利擁護等
にも積極的に取り組んでおり、適正なものと認め、原案に賛成するものであります。 以上、議案第55号から議案第58号までの各議案に対し、賛成の意を表明し、討論を終わります。 ○議長(
平野政昭議員
) ほかに討論ありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(
平野政昭議員
) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。
-----------------------------
△表決 ○議長(
平野政昭議員
) これから表決を行います。 議案第53号及び議案第54号の2件を一括して採決します。 各案に対する
委員長
の報告は可決です。各案は
委員長
の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立
〕 ○議長(
平野政昭議員
)
起立全員
です。したがって、議案第53号及び議案第54号は
委員長
の報告のとおり可決されました。 ○議長(
平野政昭議員
) 議案第55号について採決します。 本案に対する
委員長
の報告は認定です。本案は
委員長
の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立
〕 ○議長(
平野政昭議員
) 起立多数です。したがって、議案第55号は
委員長
の報告のとおり認定されました。 ○議長(
平野政昭議員
) 議案第56号について採決します。 本案に対する
委員長
の報告は認定です。本案は
委員長
の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立
〕 ○議長(
平野政昭議員
) 起立多数です。したがって、議案第56号は
委員長
の報告のとおり認定されました。 ○議長(
平野政昭議員
) 議案第57号について採決します。 本案に対する
委員長
の報告は認定です。本案は
委員長
の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立
〕 ○議長(
平野政昭議員
) 起立多数です。したがって、議案第57号は
委員長
の報告のとおり認定されました。 ○議長(
平野政昭議員
) 議案第58号について採決します。 本案に対する
委員長
の報告は認定です。本案は
委員長
の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立
〕 ○議長(
平野政昭議員
) 起立多数です。したがって、議案第58号は
委員長
の報告のとおり認定されました。 ○議長(
平野政昭議員
) 議案第59号について採決します。 本案に対する
委員長
の報告は認定です。本案は
委員長
の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立
〕 ○議長(
平野政昭議員
)
起立全員
です。したがって、議案第59号は
委員長
の報告のとおり認定されました。 ○議長(
平野政昭議員
) 議案第60号について採決します。 本案に対する
委員長
の報告は可決です。本案は
委員長
の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立
〕 ○議長(
平野政昭議員
)
起立全員
です。したがって、議案第60号は
委員長
の報告のとおり可決されました。 ○議長(
平野政昭議員
) 議案第61号について採決します。 本案に対する
委員長
の報告は認定です。本案は
委員長
の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立
〕 ○議長(
平野政昭議員
)
起立全員
です。したがって、議案第61号は
委員長
の報告のとおり認定されました。 ○議長(
平野政昭議員
) 議案第62号及び議案第63号の2件について一括採決します。 各案に対する
委員長
の報告は可決です。各案は
委員長
の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立
〕 ○議長(
平野政昭議員
)
起立全員
です。したがって、議案第62号及び議案第63号の2件は
委員長
の報告のとおり可決されました。
-----------------------------
△議案の上程 ○議長(
平野政昭議員
) これより
議会議案
第6号から
議会議案
第8号までの3件について
一括議題
とします。
-----------------------------
△
提案理由
の説明(
議会議案
第6号) ○議長(
平野政昭議員
)
議会議案
第6号について、
提出者
に
提案理由
の説明を求めます。4番、
金村哲夫議員
。 〔4番(
金村哲夫議員
)登壇〕 ◆4番(
金村哲夫議員
) 「
地方税財源
の
充実確保
」を求める
意見書
について、
提案理由
の説明を行います。
地方財政
は、
社会保障関係費
などの
財政需要
の増加や
地方税収
の低迷等により、厳しい状況が続いております。 こうした中、地方自治体は徹底した
行財政改革
に取り組んできましたが、
税源移譲等
による
地方税財源
の
充実強化
は十分になされておりません。
基礎自治体
である市にとって、
住民サービス
や
まちづくり
を安定的に行うためには、
地方税財源
の
充実確保
は不可欠であります。 このことから
野々市市議会
でも、平成20年3月から平成25年6月議会まで5回にわたり、「
地方財源
の
充実確保
」を求める
意見書
を可決し、国に対して
意見書
を提出してきました。 その内容は、このたびの「
地方税財源
の
充実確保
」を求める
意見書
に集約されておりますが、今回はそれに加えて、国と地方の
税源配分
5:5や
個人住民税
、
固定資産税
、
法人住民税
などの7項目の
地方税財源
の
充実確保
が不可欠であるとして、国において実現されるよう強く求めるものであります。 以上、
地方自治法
第99条の規定により
意見書
を提出します。
衆議院議長
殿
参議院議長
殿
内閣総理大臣殿
総務大臣殿
財務大臣殿
内閣府
特命担当大臣
(
経済財政政策
)殿
内閣官房長官
殿 石川県
野々市市議会
平成25年9月27日提出
野々市市議会議長
平野政昭
殿
提出者
野々市市議会議員
金村哲夫
賛成者
野々市市議会議員
西本政之
〃
西田治夫
〃
北村成人
〃 川 哲郎
議員各位
におかれましては、本
意見書案
を慎重に審査の上、可決されますようお願いいたします。
-----------------------------
△
提案理由
の説明(
議会議案
第7号) ○議長(
平野政昭議員
)
議会議案
第7号について、
提出者
に
提案理由
の説明を求めます。14番、
田中昭一議員
。 〔14番(
田中昭一議員
)登壇〕 ◆14番(
田中昭一議員
)
意見書案
を朗読し、
提案理由
の説明にかえます。
議会議案
第7号
手話言語法制定
を求める
意見書
手話とは、日本語を音声ではなく手指や表情を変えて表現していると思われがちであるが、本来は独自の語彙や
文法体系
を持っている言語である。「音声が聞こえない」「音声で話すことができない」など
聴覚障害者
にとって、日常を営む上で、手話は大切な
情報獲得
と
コミュニケーション
の手段である。 これまで、平成18年12月に
国連総会
において「
障害者権利条約
」が採択され、平成20年に発効された。同条約第2条には、「「言語」とは、
音声言語
及び手話その他の形態の非
音声言語
をいう。」と定義され、手話が言語として国際的に認知された。また、政府は平成21年度に内閣府に障がい
者制度改革推進本部
を設置し、
障害者権利条約
の批准に向けて国内法の整備を進めているところであり、平成23年8月に改正された「
障害者基本法
」の第3条には「全て
障害者
は、可能な限り、言語(手話を含む。)その他の
意思疎通
のための手段についての選択の機会が確保される」と定められ、手話は言語に含まれることが明記されたところである。 さらに、同法の第22条には国・
地方公共団体
に対して
情報保障施策
を義務づけていることから、手話が日本語と対等な言語であることを示し、
日常生活
、職場、教育の場で手話を使った情報の提供や
コミュニケーション
が保障され、社会に自由に参加できることを目指す「
手話言語法
」を広く国民に知らせていくことや、自由に手話が使える
社会環境
の整備を国として実現する必要がある。 よって、国におかれては、上記の内容を盛り込んだ「
手話言語法
」を早期に制定するよう強く要望する。 以上、
地方自治法
第99条の規定により
意見書
を提出する。
衆議院議長
殿
参議院議長
殿
内閣総理大臣殿
総務大臣殿
厚生労働大臣殿
内閣官房長官
殿 石川県
野々市市議会
平成25年9月27日提出
野々市市議会議長
平野政昭
殿
提出者
野々市市議会議員
田中昭一
賛成者
野々市市議会議員
辻 信行 〃
尾西雅代
〃
村本道治
〃 川 哲郎 〃 岩見 博
議員各位
におかれましては、本
意見書案
を慎重に審査の上、可決されるようお願いをいたします。
-----------------------------
△
提案理由
の説明(
議会議案
第8号) ○議長(
平野政昭議員
)
議会議案
第8号について、
提出者
に
提案理由
の説明を求めます。7番、
早川彰一議員
。 〔7番(
早川彰一議員
)登壇〕 ◆7番(
早川彰一議員
)
意見書案
を朗読し、
提案理由
の説明にかえます。
議会議案
第8号
後期高齢者医療制度
の
名称変更
を求める
意見書
後期高齢者医療制度
は、国が、75歳以上の
高齢者
の人口や
医療費
が増加したことから、世界一の長寿国である日本の医療、特に
高齢者
の方々の医療を支えるため、新たに平成20年4月から導入したところである。 しかしながら、
高齢者
に新たな負担が生じることや低
所得者
への配慮に欠けていること、さらには、本制度の施行前から「
後期高齢者
」という名称に関して戦後の荒廃した日本を支え、平和な国にするために努力されてきた
高齢者
の方々に対して、“姥捨て山”のごとき印象を与えているとの批判を受けるなど、多くの問題点が指摘されてきたところである。 今後の
後期高齢者医療制度
については、国において平成24年8月10日に成立した
社会保障制度改革推進法
の「
社会保障制度改革国民会議
」の中でも検討されることとなっているが、本制度も5年目に入り、月日とともに制度も定着してきたこと、新たな
制度構築
には膨大な費用がかかることなどから、国におかれては、「
後期高齢者
」という名称について、「
長寿医療
」など
高齢者
に配慮した優しい名称に変更されるよう強く要望する。 以上、
地方自治法
第99条の規定により
意見書
を提出する。
衆議院議長
殿
参議院議長
殿
内閣総理大臣殿
総務大臣殿
厚生労働大臣殿
内閣官房長官
殿 石川県
野々市市議会
平成25年9月27日提出
野々市市議会議長
平野政昭
殿
提出者
野々市市議会議員
早川彰一
賛成者
野々市市議会議員
杉林 敏 〃
西田治夫
〃
土田友雄
〃
田中昭一
議員各位
におかれましては、本
意見書案
を慎重に審査の上、可決されますようお願いいたします。
-----------------------------
△質疑 ○議長(
平野政昭議員
) これから質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(
平野政昭議員
) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。
-----------------------------
△
委員会付託
の省略 ○議長(
平野政昭議員
) これから
委員会付託
を行います。 お諮りします。ただいま議題となっております
議会議案
第6号から
議会議案
第8号までの3件につきましては、
委員会付託
を省略したいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(
平野政昭議員
) 異議なしと認めます。 したがって、
議会議案
第6号から
議会議案
第8号までの3件につきましては、
委員会付託
を省略することに決定しました。
-----------------------------
△討論 ○議長(
平野政昭議員
) これから討論を行います。 討論の通告を受けておりますので、発言を許します。16番、
岩見博議員
。 〔16番(
岩見博議員
)登壇〕 ◆16番(
岩見博議員
)
議会議案
第6号及び
議会議案
第8号について、いずれも反対する立場で討論を行います。 反対の理由は、
地方税
の充実を
消費税増税
に求めるものとなっていること。
法人住民税
の
均等割引き上げ
で、
研究開発減税
を初めとするさまざまな
政策減税
の恩恵を受けている大企業より、減税の対象にならない
中小業者
が負担増になることです。
地方財源
を安定的に確保し、
財政再建
にどのように対処するかは
地方政治
の焦点ともなっております。その中で、13.5兆円という
史上最大
の
消費税増税
を国民と
中小業者
に押しつけるならば、
地方経済
は一層疲弊し、
基幹税収入
が急激に落ち込むことは明白であります。 政府は、
消費税増税
に当たって
法人税減税
と法人の
復興増税
の
前倒し廃止
をやろうとしております。これは、
消費税増税
で
個人消費
が落ち込み、企業の
売り上げ減
につながることを政府みずから証明していることになります。
日本共産党
は、
消費税増税
に頼らない別の道を提案をしております。そして、
消費税
にかわる
財源確保
は、不要不急な
公共事業
をやめて無駄をなくすこと。税の負担は
応能負担
を原則として、今こそ使い道のない莫大な
内部留保資金
をため込んでいる大企業と株取引で大もうけをしている富裕層に応分の負担を求めること。そして、所得税の
累進課税強化
を進める2段構えの
財源確保
という対案をきちっと示しています。この方向こそが国民の負担増によらない
財政再建
と
地方税財源
の充実の道であります。 お金の使い道がなくてたまり続けている大企業に減税しても、ますますため込み金がふえるだけではありませんか。そういうお金を国民に還元するのが真に国を愛することではないでしょうか。政府も財界も減税しないと企業が海外に逃げると言って国民をおどかすのはもうやめるべきであります。 次に、
議会議案
第8号についてですが、反対です。 名前を変えれば「うば捨て山」と言われる制度の本質がなくなるわけではありません。
日本共産党
は、制度が実施される前から「うば捨て山になる」として反対してきました。この
意見書
においても、
高齢者
に新たな負担が生じることや、低
所得者
への配慮に欠けているということみずから認めているわけであります。まさに
高齢者
はそれを実感しているわけであります。 この問題を解決するには、制度それ自体を廃止するしかないことを申し上げて、討論を終わります。 ○議長(
平野政昭議員
) ほかに討論ありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(
平野政昭議員
) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。
-----------------------------
△表決 ○議長(
平野政昭議員
) これから表決を行います。
議会議案
第6号について採決します。 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立
〕 ○議長(
平野政昭議員
) 起立多数です。したがって、
議会議案
第6号は原案のとおり可決されました。 ○議長(
平野政昭議員
)
議会議案
第7号について採決します。 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立
〕 ○議長(
平野政昭議員
)
起立全員
です。したがって、
議会議案
第7号は原案のとおり可決されました。 ○議長(
平野政昭議員
)
議会議案
第8号について採決します。 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立
〕 ○議長(
平野政昭議員
) 起立多数です。したがって、
議会議案
第8号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------
△議会閉会中の継続審査 ○議長(
平野政昭議員
) これより議会運営
委員会
及び各常任
委員会
の閉会中の継続審査の件を議題とします。 議会運営
委員長
及び各常任
委員長
から審査中の件につき、お手元に配付のとおり継続審査の申し出がありました。 お諮りします。各
委員長
からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(
平野政昭議員
) 異議なしと認めます。したがって、各
委員長
からの申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決定しました。
-----------------------------
△閉議・閉会 ○議長(
平野政昭議員
) これで本日の日程は全部終了しました。 以上をもって本定例会に付議されました案件全て終了いたしました。 これにて会議を閉じます。 平成25年第3回
野々市市議会
定例会を閉会します。 午後2時39分 閉会-別紙- 閉会中の継続審査申出書・議会運営
委員会
議会の運営に関する事項 議会の会議規則、
委員会
に関する条例等に関する事項 議会事務局の所管に属する事項 議長の諮問に関する事項・総務常任
委員会
総務部、市民生活部、会計課及び監査委員の所管に属する事項・
健康福祉常任委員会
健康福祉部の所管に属する事項・産業建設常任
委員会
産業建設部の所管に属する事項及び公営企業に関する事項・教育文化常任
委員会
教育
委員会
の所管に属する事項┌―――――┬―――――――――――――――――――――――――――――――┐│招集年月日│ 平成25年9月5日 │├―――――┼―――――――――――――――――――――――――――――――┤│招集の場所│
野々市市議会
議事堂 │├―――――┼―――┬――――――――――――――┬―――┬――――――――┤│開閉会日時│開 議|平成25年9月27日午後2時00分|議 長|
平野政昭
││ 及び ├―――┼――――――――――――――┼―――┼――――――――┤│ 宣告 │閉 会|平成25年9月27日午後2時39分|議 長|
平野政昭
|├―――――┼―――┴┬―――――┬――――┬――┴―┬―┴―――┬――――┤│出席及び │議席番号│ 氏 名 │出欠の別│議席番号│ 氏 名 │出欠の別││ 欠席議員├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 1 │
西本政之
│ ◯ │ 9 │
平野政昭
│ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 2 │中村義彦 │ ◯ │ 10 │
土田友雄
│ ◯ ││出席16名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 3 │杉林 敏 │ ◯ │ 11 │
西田治夫
│ ◯ ││欠席 0名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 4 │
金村哲夫
│ ◯ │ 12 │大東和美 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 5 │辻 信行 │ ◯ │ 13 │
村本道治
│ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│凡例 │ 6 │川 哲郎 │ ◯ │ 14 │
田中昭一
│ ◯ ││◯は出席 ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│▲は欠席 │ 7 │
早川彰一
│ ◯ │ 15 │
北村成人
│ ◯ ││×は不応招├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 8 │
尾西雅代
│ ◯ │ 16 │岩見 博 │ ◯ │├―――――┴―――┬┴――――┬┴――――┴―┬――┴――┬――┴――――┤│会議録署名議員 │ 6 番 │ 川 哲郎 │ 7 番 │
早川彰一
│├―――――――――┴――┬――┴―┬―――――┴―┬―――┼―――――――┤│職務の為出席した者の氏名│事務局長│ 高見重任 │書 記│ 北坂義明 │├―――――┬――――――┴┬―――┴―――┬―――┴―――┼―――――――┤│ │市長 │ 粟 貴章 │教育総務課長 │ 今西孝一 ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │教育
委員長
│ 北本 正 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │副市長 │ 田中 宣 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
教育長
│ 堂坂雅光 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │総務部長 │ 岡田晴彦 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│
地方自治法
│市民生活部長 │ 小畠邦雄 │ │ ││第121条├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│により説明│
健康福祉部長
│ 中村 彰 │ │ ││のため出席├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│した者の職│産業建設部長 │ 今村 滋 │ │ ││氏名 ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │教育文化部長 │ 寺尾庄司 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │総務課長 │ 山崎由治 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │財政課長 │ 大久保邦彦 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │市民課長 │ 北岡達也 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │福祉総務課長 │ 絹川一也 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │建設課長 │ 小山 滋 │ │ │├―――――┴―――――――┴―――――――┼―――――――┴―――――――┤│
議事日程
・会議に付した議件・会議の経過 │ 別紙のとおり │└―――――――――――――――――――――┴―――――――――――――――┘ 上記会議録は議会事務局長高見重任が記載したものであるが、内容に相違なきことを証するため、
地方自治法
第123条第2項の規定により署名する。
野々市市議会議長
野々市市議会議員
野々市市議会議員
...
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